小学1年生向け物語|ひろしま県民の森スキー場のロープトゥ・リフト

2021/05/26

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ネコのじゅにあです

ねこのじゅにあです
 

 近所のパトロールを続けているうちに

ものたりなくなったので

くみたんさんにおむすびをつくってもらって

たびに出ることにしました


ひろしま県民の森スキー場

ってのがあって

そこで、ボクはスキーができるようになったんだ

そこには、かえでコースっていうスキー場がある

(スキー場にかえでコースがある、が正しい)

そのほかにも

みずならコースと、ぶなコースがあって

かえでコースっていうのが初心者用なんだ

広島って雪が降らないんじゃなかった?っていう方のために

お伝えしておくと

いくらなんでも、雪が降らないところにスキー場は作りません!

ボクがいったときも山形県より降ってるんじゃないかってくらい

雪が積もってたからね

庄原(しょうばら)っていう山奥の中国山地のどまんなかにあるんだ

で、

スキーリフトは2本あるだけだ



乗り継いで、高いところまで上がっていく感じ

スキー場のコースデータを検索してみると

トップ:1,078m ボトム:833m 標高差:245m

って書いてある

245+833=1078

ってことみたいだ

じゃあ、リフトでのぼる一番高いところが1078mで

リフト乗り場が833mってことかな

リフトが245mものぼっていくってことか

そのリフトにボクはのらなかった

その日、はじめてスキーをはいたから

そこまで余裕がなかったからということもあるけど

ボクは日がな一日

ロープ塔っていうので遊んでたんだ

なんだかしってる?

リフトの代わりに、綱引きのロープみたいなのが

坂道に転がっていて

それを持ってると、ロープがボクを引っ張り上げてくれるんだ

ロープは巨大なわっかになっていて

モーターがロープをゆっくり引っ張ってくれてるような感じだ

ボクが東北地方を旅行したときでも、そんな

スキーリフトのご先祖様みたいなシステム

みたことなかったから

ひょっとしたら広島にしかないのかもしれない

と、おもって検索してみたら

やっぱり全国にしっかりたくさんあることがわかった

ロープトゥ・リフトは上部と下部に折返装置(プーリー、ブルホイールとも言う)と、折返装置を通るロープまたはケーブルで構成され、折返装置の一方には動力源として、通常はモーターが取り付けられている。なお、上記の歴史上から、自動車のエンジンを動力源として使うものもある。ーウィキペディア「ロープトゥ・リフト

それはそうと、ロープ塔だと思って検索したんだけど

ロープトゥというのがホント

だったなんていまごろ知ったよ

ここからは、ロープトゥって書くことにするね

でもトゥってなんなのか、よくわからないなぁ

ロープトゥのことで

よく知られているのが

ロープトゥの特徴

  • 初心者には最適
  • 手でロープにつかまって登っていくので
  • 握力が弱いと無理だったり
  • 急斜面には使えないらしい 

 ということらしい

で、ボクがどうしてひろしま県民の森スキー場を

そっちのけで、ロープトゥのことばかり書いているか

ここから説明するね

ボクがロープトゥに感心したわけ

リフトはこわくてのれないとか、そんなことじゃないんだ

ひろしま県民の森スキー場だってリフトはある

で、問題はそのリフトなんだけど

リフト料金が大人1日券:4,300円

子どもでも1日券:2,500円なんだ

(子どもデーってのがあって、その日は1日1000円だよ)

これ、ディスニーランド並みだよぉ

入場料は県民の森だからかからないけど

リフト券が高いんだよね

スキーやるときのネックになっちゃうんだ

で、これがロープトゥだったらリフト代もかからない、無料なんだ

県民の森にスキーやらウェアやらブーツを

中古でもわけてもらって、子どもたちをたくさんつれていっても

無料で一日遊べるわけだ

(あ、そうなんだよ、ボクは連れて行ってもらった方だったんだよ)

こんな楽しい経験を

雪国じゃない南国でできるかもしれないってわくわくしない?

そんな思いを、初めてスキーをはく子どもたちに提供できるって

引率する大人たちもワクワクしていいはずだよ

朝早くから、車にのせてもらっていったんだけど

(運転してくれって頼まれたらやってたかもしれない)

運転しているボランティアさんには大変お世話になったし

お弁当まで用意してくださって感謝している

スキーって好き勝手に滑ってみないと

最初は上達しないじゃない?

最初はスキーのはきかたをていねいに説明してもらったよ

ボーゲンとか、ストックとか、ロックとかいろいろおそわった

しっかりはけてるのを確認したら

「ロープにつかまって上まで行ってみよっか」

っていわれたんで、そののぼりが

はじめてスキーで滑ってみた雪ということになる

はじめてスキーで滑った斜面はのぼり坂だったんだ

で、いっしょに降りてもらったけど

ほとんど、うしろに尻もちついて滑り降りた感じ

こんな感じだから、ここのロープトゥで遊んでるといいよ

ええぇ?

いっちゃうんだ、って思ったけど

そこから夕方までの一日、ロープトゥを何十往復もしたんだ

一人で遊べたから、良かったんだと思う

他に人がいたら恥ずかしくてやってられないからね

まずは

直滑降ならできるようになった

直滑降って一番簡単なんだと気づいたよ

必要なのは技術じゃなくて勇気だけ

それから、ブレーキがかけられるようになった

おかげで

ゴール地点でいつもぶつかりそうになる看板がこわくなくなった

そのうち

曲がることを覚えられた

この時点で、直滑降とはおさらばしたんだ

あーたのしかった!

首都圏じゃあ、ディズニーしか行かれないかもしれないけど

地方なら探せば、子どもたちに幸せを届けられるちいさなチャンス

たくさんあるんじゃないのかなぁって思ったよ

こんどはボクが運転して連れていってあげようと思う

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