エンディングノート の やくわり

エンディングノートは「しぬまえのじゅんび」で、かきのこしておくメモなんだけど、もう２つおおきなやくわりがあるよ。
それはね、

1. これからのじんせいをよりよくいきる
2. かぞくとのコミュニケーション

っていう、やくわりだ。
このエンディングノートをかくことが、「しゅうかつ（終活）」といってもまちがいがないくらい、たいせつなアイテムなんだよね。

これからのじんせいをよりよくいきる

ふうせんみたいに てんにのぼっていく

エンディングノートをかいておくと、からだがかるくなるかんじがするよ。
どうしてかというと、パスワードとか「かぎ」とか、だいじなものをたくさんかかえこんでいるのが「せいり」されるからだ。
にっきに「きょうのできごと」をかいておくと、まいにちスッキリするのとにている。
スッキリすると「これからのじんせい、こんなふうにいきてみようかな」って、かんがえることができるようになるんだ。
エンディングノートが、これからのじんせいをよりよくいきる、きっかけになるんだよ。

かぞくとのコミュニケーション

とりあえず、きねんしゃしん

エンディングノートをかきながら、かぞくにもエンディングノートにかいてあることをつたえるといいんだよ。
たとえば「キャッシュカード」や「おかね」のかくしばしょ。
たとえば「せいめいほけん」や「ねんがじょう」のやりとりのあるひと。
こういうのがわかってないと、のこされたかぞくは、たいへんなおもいをすることになる。
エンディングノートで、まとめておいて、つたえてあげることがたいせつなんだ。
かぞくにうまくつたえることができると、かぞくのしんぱいやイライラがちょっぴりすくなくなったことにも、きづくはずだ。

エンディングノートのかきかた

まいにちのせいかつが エンディングノートのふたり

それじゃあ、ここからエンディングノートのかきかたをしょうかいするね。
エンディングノートは、ふつうのノートに、きになることをかいていけばいいんだ。
とはいっても、だいじなことをかきわすれるかもしれないから、しはんのエンディングノートもべんりだ。
エンディングノートでたいせつなのは、

1. かけるところからかく
2. たまにみなおす

だ。

かけるところからかく

たまにみなおす

できあがったら、ほんだなにしまっておくんじゃなくて、みなおしして、かきなおしするといいよ。

一番わかりやすい エンディングノート

• じぶんのこと
  ほんせき、せいねんがっぴ、かけいず
• カードや「しょうしょ」のほかんばしょ
  こじんばんごうカード、けんこうほけん、ねんきん、しょうけん・しょうしょ、パスポート
• れんらくしてほしい、しんせきやゆうじん、ねんがじょうのリスト
• のこしたいもの、あげてほしいもの（だれに？）、しょぶんしてほしいもの
• のこしたいデータ、しょぶんしてほしいデータ
• いさん
  ぎんこう、ふどうさん、しょうけん、しゃっきん、かしているおかね
• おそうしき
  よさん、もしゅ、まいそうほうほう、おはか、おてら、のうこつどう、さんこつ、キリストきょうかい
  

「さきたまこふん」 おおきいけど、これも 「しゅうかつ」の、たまもの

しんだあと、かぞくに「めいわく」をかけたくないなら、いまのうちに「せいり」「せいとん」「だんしゃり」「そうじ」「かたづけ」をやっておこう。
かぞくがこまるモノはこんなものがあるよ。

• しゃしん
• ふとん
• ようふく
• ほん

それに、「にっき」「てがみ」なんかもある。
かたづけたり、あげたりできるものは、はやめに「だんしゃり」しておこう。

エンディングノートをはじめるじき

わしか？　わしは まだまだ、だいじょうぶじゃ～

エンディングノートをかきはじめる「じき」だけど、「はやければ、はやいほどいい」んだ。 どうしてかというと、ひごろの「はんせい」にもなるし、「かたのにがおりる」かんじがするからだ。
それから、なんどつくりなおしてもいいんだよ。
だから、はやければ、はやいほどいいんだ。

まとめ：エンディングノート の やくわり

「いのり」もたいせつだ

エンディングノートは「しぬまえのじゅんび」で、かきのこしておくメモだったね。
エンディングノートのやくわりは「これからのじんせいをよりよくいきる」「かぞくとのコミュニケーション」だったよ。
だから、エンディングノートをはじめるのは、はやければはやいほどよかったね。
キモチがスッキリすると、これからのじんせいをよりよくいきることができるよ。
それじゃあバイバイ。