遺骨ダイヤの作り方動画を探してみた

2023/07/16

Diamond

t f B! P L

遺骨からダイヤモンドができると聞いても、にわかに信じられない方が多いので、百聞は一見にしかず、動画を探してみました。

各社、同じような動画が公開されていました。

このような疑問に答えます

✓安物天然ダイヤモンドを高く売っているだけじゃないのか?
✓遺骨から炭素を抽出するというのが怪しい!
✓他人の遺骨と混ぜていないのか?
✓余った遺骨はどうしているのか?

遺骨ダイヤの作り方動画を探してみた

遺骨ダイヤの作り方動画を探してみた

今回紹介する動画はこの2本です。

(たくさん動画を掲載するとブログ記事の表示速度が遅くなるため2本だけです)

  • 1本目は、製造工程
  • 2本目は、イメージビデオ

です。

(2本目の動画のリンクは最後に掲載してあります)

遺骨ダイヤの動画

こちらが、各社の動画リンクです。

サムネイル画像にするとページ表示にギガが必要になるため文字でリンクを貼ります(ご了承ください)。

この他になりますが、特別にご紹介したいのは下の2本です。

(動画でギガを消耗しないように画像で雰囲気を説明しておきます)

1本目は、製造工程

まずは、動画から抜き出した静止画で説明します。

1本目は、製造工程

オープリングは、このようなダイヤモンドの原石

(いちおう研磨されていますね)


ハート型のダイヤモンド

日本国内からは注文できないのですが、ハート型ダイヤモンドもあります

※最近、国内でも注文できるようになりました!


髪の毛を砕く装置に素材を封入

珍しい動画なのですが、髪の毛から炭素を取り出す工程です


砕くためのボールを入れる

髪の毛を容器に入れたあと、細かく砕くためのボールを入れます


素材を砕く装置の蓋をする

この容器にフタをして


砕く装置の蓋をする

振動装置にセットします


容器を振動させる

容器を振動させているところ


髪の毛を取り出しているところ

髪の毛は粉々になっています



素材のチェックを始める

それを試薬容器に入れて


成分分析担当者に渡します

成分分析担当者に渡します


成分分析が行われます

成分分析が行われます


画面分析の画面

こんな画面がずらーっと出てきます


熱処理

必要な不純物を残して不要な不純物を取り除きます


高温で炭素だけにする

熱を加えて炭素純度を上げていきます(無酸素中で熱を加える)


取り出した炭素

炭素が取り出せました


炭素にラベルを付ける

誰の炭素かわかるようにIDをつけて保管しておきます


担当者がチェックする

工程が進行するごとに担当者が


担当者がサインする

チェックシートにサインをしていきます


黒鉛の結晶を作る

炭素をさらに黒煙化していきます


白い粒は反射しているため

白く見えているのは黒煙の粒が反射しているからです


このつぶつぶを加圧容器に入れて

このつぶつぶを加圧容器に入れて


加圧容器の蓋をする

フタをします


加圧する

圧力をかけて


加圧しているところ

押し固めていきます


タブレットが出来上がる

黒煙のタブレットが出来上がり


タブレット

こんな平べったい丸形をしています


金属容器に入れる

これを金属に入れ


断熱材の中に入れる

断熱材の容器に封入します


加圧装置に封入

中には電熱線が仕込んであります

これを高温高圧容器にいれます


モリブデンでできている

高温高圧容器はモリブデン鋼の丈夫なブロックでできていて



6方向から加圧する

上下左右前後の6方向から加圧できるようになっています


加圧ブロックがかぶさって

さらに加圧ブロックがかぶさって


地下120kmと同等の圧力を出せるよう

地下120kmと同等の圧力を出せるよう


ドーム状に組み立てられます

ドーム状に組み立てられます


上部の加圧装置が閉まり

上部の加圧装置が閉まり


この状態で2週間以上加温加圧され続けます

(上から見たところ)

この状態で2週間以上加温加圧され続けます


ダイヤモンドの結晶期間がおわって断熱材の容器を取り出したところ

ダイヤモンドの結晶期間がおわって断熱材の容器を取り出したところ


それをやさしく割っていきます

それをやさしく割っていきます


中の塊が出てきます

中の塊が出てきます


下側にある薄い色がダイヤモンドです

下側にある薄い色がダイヤモンドです


ダイヤモンド以外を溶かしているとこです

ダイヤモンド以外を溶かしているとこです


ダイヤモンドを治具(じぐ)に取り付けてカッティングを始めています

ダイヤモンドを治具(じぐ)に取り付けてカッティングを始めています


カットしていきます

ダイヤモンドの結晶の中にある空洞や傷を避けて

クラリティの高い部分を残すようにカットしていきます


回転している砥石に押し付けて研磨

回転している砥石に押し付けて研磨しているところです


ブリリアントカットを形成していきます

ダイヤモンド角度を変えながらブリリアントカットを形成していきます


ダイヤモンド職人

このかたが、ダイヤモンド職人


ルーペでダイヤモンドをのぞき

ルーペでダイヤモンドをのぞきながら


ルーペ内にオレンジに見えているのがダイヤモンド

ルーペ内にオレンジに見えているのがダイヤモンドです


確認しながらカッティング

確認しながらカッティングしていきます


ブリリアントカットが出来上がり

このようなブリリアントカットが出来上がります

この動画でオレンジダイヤを作ることができると理解していただけたと思います。

これらの疑問にも答えてみましょう。

遺骨ダイヤへの疑問

  1. 安物天然ダイヤモンドを高く売っているだけじゃないのか?
  2. 遺骨から炭素を抽出するというのが怪しい!
  3. 他人の遺骨と混ぜていないのか?
  4. 余った遺骨はどうしているのか?

1.安物天然ダイヤモンドを高く売っているだけじゃないのか?

こういう疑問があることもよくわかります。

天然ダイヤモンドのほうが安く手に入るので「これは遺骨から作ったダイヤモンドですよ」と、いって、転売したほうが儲かるかも?という疑問です。

しかし、製造工程のビデオであったように遺骨や遺髪から炭素を取り出し、製造工程ごとに

  • 担当者がサインしている
  • ID番号をつけて管理している

しています。

天然ダイヤモンドを使ってまで、わざわざ製造工場であるラボの信用を落とすようなことはしていません

2.遺骨から炭素を抽出するというのが怪しい!

成分分析をすることで、必要な微量成分を残し不要な不純物を取り除いています。

酸素のない空間で加熱することで炭素以外の不純物を取り除いていました。

3.他人の遺骨と混ぜていないのか?

こちらも同じく製造工程ごとに

  • 担当者がサインしている
  • ID番号をつけて管理している

していました。

他人の炭素が混入することがないように厳重に管理されています。

この厳格な管理によって製造工程の最後に「誰の遺骨から作られたダイヤか」を証明することができるのです。

4.余った遺骨はどうしているのか?

こちらは動画で説明されていませんが、余った炭素は、保管され続けるそうです。遺骨はすべて使われて、炭素に変わります。

炭素は動画にあったように「シャーレに入れられてID番号で管理」されています。

万が一、ご家族の方が

  • ダイヤモンドを失くしてしまったり
  • 追加でもう一つ作るときに

窓口に相談すると対応できる場合があるのですが、それは残った炭素があれば永久に保管され続けるからです。

遺骨ダイヤ作り方動画



つくりかた動画

そしてこちらが遺骨ダイヤの作り方動画になります。

また、

遺骨ダイヤのイメージビデオ

このイメージビデオも素敵です

こちらが、遺骨ダイヤのイメージビデオです。

窓口をやっているとこちらのイメージビデオのほうが、家族の気持ちにしっくりきているように思いました。

まとめ|遺骨ダイヤの作り方動画を探してみた

遺骨ダイヤモンドの作り方

炭素から作るオレンジダイヤの作り方動画は各社で同じ内容の動画で紹介されています。

各社ともほとんど

  • 使われている装置も
  • 製法も同じでした

窓口各社は国内に5−7社あります

製造方法は各社同じなのですが窓口対応は各社バラバラです。

信頼できる窓口を探してダイヤモンドをお願いするといいです。

信頼できる窓口を探す方法

どのようにして信頼できる窓口を探すかは、こちらの記事の中にヒントを書いています。

遺骨ダイヤの申し込み・問い合わせ連絡先・ホームページ:vt250.blogspot.com/2021/06/blog-post_3.html

(そんなに難しい方法ではありません)

無料でできる方法なので、ぜひ挑戦してみてください。

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