雨にもまけず
あめにもまけず、かぜにもまけず…… |
〔雨ニモマケズ〕宮澤賢治雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ慾ハナク決シテ瞋ラズイツモシヅカニワラッテヰル一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベアラユルコトヲジブンヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリソシテワスレズ野原ノ松ノ林ノ蔭ノ小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ西ニツカレタ母アレバ行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ南ニ死ニサウナ人アレバ行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ北ニケンクヮヤソショウガアレバツマラナイカラヤメロトイヒヒドリノトキハナミダヲナガシサムサノナツハオロオロアルキミンナニデクノボートヨバレホメラレモセズクニモサレズサウイフモノニワタシハナリタイ
ボクはこれ、
手帳に書き写しているよ
手帳を見るのが楽しくなるよ |
それでパトロール中に唱えたりしている
最近はマスクしてるから
マスクの中でごにょごにょいってる
毎日読んでいると覚えてしまうよ
そうすると、最後の
こういう人に私はなりたい
っていうところが、ボクにもなれるんじゃないかって
思えるようになってくる
そうすると、いい人が
ボクの周りにはいい人がたくさん集まってくれるんだ
その人たちって
病気の子どもがいたら
看病してくれそうな人だよ
階段で荷物を持ちましょうかっていってくれそうな人もいるし
けんかの仲裁なんかできそうな
こわおもてのおじさんなんかもいるよ
残念ながら農業やってないから
花巻よいとこ一度はおいで、花巻温泉 |
日照りとか冷害とかは例外だけどね(しゃれ?)
とにかく、そんなおとながいっぱいいる
「じゃあ、お前は何だ」って言われるかもしれないけど
自分が「なりたいって思ってる人」になれるわけじゃなくて
自分が「なりたいって思ってる人」が集まってくるんだって
だから
そういうひとに自分はなりたいって思っていると
そういうひとがたくさん集まってくるんだって
だから、ボクはこれでいいんだよ
だから、ボクはこれでいいんだよ
だけど残念ながら
みんなに木偶のボー(でくのぼう)
ボク、でくのぼー、てへ |
っていわれたことはないけどね
それから
かやぶきの小さな小屋に住んでみたいなぁって思うけど
でも、そこまでしなくてもいいって思ってる
宮沢賢治は貧しかったけど、こころに太陽を持ってたと思う
ボクも
いまをせいいっぱい生きていればいいこともあるんじゃない そんな勇気をもらえる詩なんだよね
ところで、宮沢賢治だけど
この「雨にもまけず」って
宮沢賢治も手帳に書いてた詩なんだって
宮沢賢治がまねしたんじゃないか疑惑 |
だからボクも手帳に書いているんだよ
宮沢賢治の手帳っていうのは
たぶん日記みたいなもんだったんじゃないかな
毎日つけてなかったのかもしれないけど
自分はこんなふうに生きたいっていう
日々の考えを記してたんだって
ボクなんか手帳っていうと
お買い物リストがメインになっちゃってるけどね
それから「玄米4合」の部分は
おだんご3っつ |
戦時中にぜいたくだっていうんで「玄米3合」に減らされたっていうよ
そこまでして国民に戦争遂行を強いたんだね
そのせいで、いまだに「玄米3合だ」っていいはるひともいるよ
ボクも引用する場所を間違えて
最初は玄米3合って書き写してたんだ
(しっぱいしっぱい)
玄米4合とみそと少しの野菜で
人間は生きていけるんだね~
最近は日本人のお米消費量は1日1合~2合っていわれてる
それに玄米でしょ
こういう生活してるとダイエットなんてしなくてもいいかもね
宮沢賢治も東京で営業の仕事をしてたらしいんだよ
いらっしゃい、いらっしゃい!! |
東北石材っていう会社の石灰肥料を売ってたそうなんだ
こんな純朴な人でも営業マンできたのかなぁ
心配だなぁ
営業マンのまえは学校の先生だったんだよ
これはみんなもよく知ってるよね
営業マンって昔は社会的評価の低い仕事だったんじゃないかなぁ
だから、苦労も多かったんだと思う
そんな宮沢賢治のおかげでボクも営業マンがすきになったよ
(もしも南極観測隊か青年海外協力隊で営業職があったら参加したいと思ってる)
そして、宮沢賢治もほんとに苦労したみたいで
病気になって花巻に帰っちゃうんだ
その厳しい時期にもってた手帳だったらしいんだよ
1931年っていうから、
最後の年、1933年の2年くらい前なんだね
学校の先生をしてたころに
はい、118ページ開いてね…… |
宮沢賢治の作品の多くはかかれたみたいなんだよ
「銀河鉄道の夜」とか「注文の多い料理店」はすきだなぁ
ボクのブログと同じで動物たちが大活躍するんだ
それに童話っていうのも、ボクのブロブは空想だから、ある意味いっしょだ
ボクも宮沢賢治みたいになりたいなぁ
(おしまい)
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