ペットの遺骨からダイヤを作る方法＞遺骨の量が足りないかもしれないので工夫が必要です

ペットの遺骨からダイヤを作れるかという質問がありました。

愛犬や愛猫の代わりになってくれるといいですね。

今回はこのような疑問にお答えします。

✓ペットの遺骨からダイヤを作れるか
✓ペットダイヤの申し込みはどこにすればいいのか？
✓ペットの遺骨が少ないが足りますか？
✓ペットダイヤの値段はいくらくらいですか？
✓火葬していないペットでもダイヤを作れますか？

ペットの遺骨からダイヤを作れるか？＞遺骨の量が足りないかもしれないので工夫が必要です

ペットの遺骨からもダイヤモンドをつくることができます。

遺骨の量が少ないので、工夫が必要です（後述）。

ペット用人工ダイヤモンドはペットの火葬灰から作るダイヤモンドです。

このサービス、もともとは故人様に手元供養で広まったのです。

もちろんペットにも応用できます。

お値段も故人様用と同じになります。

ペットダイヤの申し込みはどこにすればいいのか？

日本国内にはラボの窓口が5つほどあります。

ダイヤの窓口によっては、故人用の窓口をペット用と別にしている場合ががあります。

私の個人的な意見ですが、同じ窓口で親切丁寧に受け答えしていただければそこでいいと思います。

なぜかというと、いざ作ろうと思ったときに、遺骨（素材）の量や、送り先などいろいろと問い合わせがしたくなるからです。

こちらの記事に社名ナシでリンクを載せておきました。　→　遺骨ダイヤの申し込み・問い合わせ連絡先・ホームページ　vt250.blogspot.com/2021/06/blog-post_3.html

ペットの遺骨が少ないが足りますか？

ペットの火葬灰からダイヤ用に炭素を抽出するには、火葬灰の量が60g（マグカップ1杯分）必要です。

（必要量は各窓口によって違います）

火葬灰にはダイヤモンドの原料になる炭素が1%くらい残っているので、100gの遺骨から約1gの炭素が取り出せる計算になります。

その炭素1gが全部ダイヤモンドにできたとすると、なんと5カラットになります（1ct=0.2g）。

※参考：遺骨に炭素が含まれているのか？カルシウムではないか？

遺骨の量が足りないとき

60gも遺骨が残らない場合が多くあります。

70㎏の人間大人でも500ｇ-800ｇしかない場合があります。

遺骨が足りない場合は、思い出の品を追加することができます。

• いつも着せていた服、リード
• 爪や被毛
• 思い出の写真

この場合、炭素の含有量が遺骨よりも高いため、2g程度の爪や被毛、服があればダイヤを作ることができます。

あるいは、同居していた他のペットの遺骨とあわせてダイヤを1つ作ることもできます。

※これは故人の場合も同じで、思い出の品を使ったり、まとめて1つのダイヤにする場合もあります。

ペットダイヤのお値段はいくらくらいですか？

一例ですが、遺骨ダイヤの場合、

• ファンシーオレンジ0.1ctダイヤモンドが319,000円（税込）
• ジュエリー（ダイヤモンドをのせるリングやペンダント部分）
  18Kイエローゴールド0.1CT用A001リング74,800円（税込）

この2つを加えて、総額393,800円（税込）。

※注意：2022年7月の価格表で試算　【現在の価格表はこちら　→　遺骨ダイヤの価格表（ダイヤモンド・リング・ペンダント・イヤリング）　vt250.blogspot.com/2023/07/blog-post_28.html　】

高い場合の値段も計算してみると、総額：約40万円弱～300万円になります。

火葬していないペットでもダイヤを作れますか？

「火葬していないペットもダイヤにできますか」という問い合わせがありました。

その場合、窓口が火葬を行い、お骨になったあと、ダイヤに加工します。

ペットの遺骸を冷凍運送することや火葬（外注）費用が掛かるため、お近くで火葬されることをオススメいたします（そのほうが断然お安く済みます）。

窓口で対応すると30万円ほど余分に費用がかかる計算になりました。

まとめ｜ペットの遺骨からダイヤを作る方法＞遺骨の量が足りないかもしれないので工夫が必要です

ペットダイヤを作るとき、火葬灰が足りないという問題がよく発生します。

その時は被毛・爪・首輪・服をつかうことができます。

値段は故人の場合もペットの場合も同じでした。