遺骨ダイヤや大切な形見を失くしたらどうするべきか？＞徹底的に探しながら警察にも届けましょう

遺骨ダイヤや大切な形見を失くしたらどうするべきか？＞徹底的に探しながら警察にも届けましょう

よく探す。警察に届ける、です。

遺骨ダイヤを「失くしてしまったら」という心配が一番多いです。

なくすと「もう2度と触れることができない」という気持ちになります。

遺骨ダイヤにするかお墓にするか迷っている

遺骨ダイヤにするかお墓にするか迷っていらっしゃるのではないかと思います。

• リングは置き忘れや排水口に流してしまうかも
• イヤリングはどこかに落としてしまうかも
• ペンダントも外れて紛失してしまうかも

このように考えてみてください。

「失くしてしまった、それは一緒に外出してきた証」。

どうか、それ以上悲しまれませんように。

お墓だって同じことが起こる

お墓だったら遺骨がなくなることはない、というのは誤りです。

霊園・墓地だと一定の年数がたてば永代供養墓に移されます（無縁仏と同じ）。

管理や維持ができなくなって、墓じまいした後、遺骨を捨てる事件も発生しています。

遺骨ダイヤを失くしてしまったときの対処法を知りたい

実際にダイヤモンドを失くした場合の話をします。

持ち歩いているときに、もしも失くしてしまったら、一般的な紛失物と同じ対応をとります。

通常の落とし物と同じように探すといいです。

• よく探す
  失くした場所に戻ってよく探します
  
• 声をかける
  探している最中は、その場にいる人にも協力してもらいます
  思わぬところから見つかることがあります
• 警察に届ける
  紛失物届を行います

これしか方法はありません。

もう一つなんとかして遺骨ダイヤを作りたい

遺骨ダイヤを失くした後、遺骨ダイヤの窓口へも、相談してみてください。

なにか、解決策があるかもしれません。

（なぜメーカーに相談すればいいかはこのあと説明いたします。必ず良い結果があるわけではありませんが良い方法が見つかるかもしれません）。

遺骨ダイヤの窓口がラボに確認する

遺骨ダイヤの窓口がラボへ「○○さんのご遺骨から取り出した炭素は、ラボに保管されていませんか」と確認をとります。

ラボでは遺骨や炭素の所在をトラッキングしていて、ダイヤを作った際に残った炭素も永久保管されます。

運よくラボに十分な量の炭素が残っていれば、もう一つ遺骨ダイヤを作ることができるわけです。

遺骨ダイヤをなくすことで後悔したくない

失くしたこと自体は大きな哀しみにかわるのだと思います。

家の外でなくしたのであれば、それまで一緒に外出してくださった証です。

ひょっとしたら、もうダイヤモンドがそばになくても大丈夫なかもしれません。

ダイヤモンドになられた故人が、離れていても暮らせるよう、そっと身を引かれたのかもしれません。

そういうように思うようにしてはいかがでしょうか。

遺骨ダイヤを失くさない工夫を知りたい

実は、遺骨ダイヤを失くさないため、日ごろから心がけておくとよいこともあります。

• 年に1度はジュエリーのリフォームを行う
  変形を補正したり、石留のぐらつきを直してもらいます
  いつもの宝石店にまとめてお願いすると便利です
• リングなら運転するときは外す
  リングの変形のもとです
  その他、思わぬ力が入るときもリングを外しましょう
• なるべく飛び出していないデザインのジュエリーを選ぶ
  引っかかりにくいデザインのジュエリーを紹介してもらいましょう

※遺骨ダイヤで紹介されるジュエリーのデザインは基本的にはダイヤが飛び出ていない形状です。

まとめ｜遺骨ダイヤや大切な形見を失くしたらどうするべきか？＞徹底的に探しながら警察にも届けましょう

「いつも一緒にいたい」から遺骨ダイヤをお申し込みされる方が多いです。

一方で失くしてしまったら、という心配があって躊躇されるケースもあります。

持ち歩いているときに、もしも失くしてしまったら、一般的な紛失物と同じ対応をとります。

通常の落とし物と同じように「よく探す」そして「警察に届ける」。

もしも見つからなかったら、遺骨ダイヤをお申し込みした窓口へも相談してみましょう。

ひょっとしたら？

※参考：遺骨ダイヤの申し込み・問い合わせ連絡先・ホームページ