日立の民話にも出てくる貧乏神に好かれないコツとは?

2021/07/07

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日立ってところがあるよね

日立ってところがあるよね
なんでもつくってるよ


ここは大企業の本拠地らしいんだけど
大企業があるから日立になったのか
日立市があったから大企業もそれを社名にしたのか
よくわからない
日立は高速道路を降りたら
山を下ったところにある
平野らしい平野はなくて
あっても大部分が大企業の工場になっちゃってる
町全体がきれいにしてあってゴミがおちてないんだよ
なんでだろうね
国道6号線は地図上はっすぐはしっているけど
実際には上へ下への坂道がつづいているんだ
日立市は茨城県のなかでもそこそこ北のほうにあるんだけど
ほんとの端は北茨城市太子町ってことになっている
ちなみに北茨城市だけど、茨城市とか南茨城市ってのはない
あるとしたら、茨城町というのがある
(茨城県の首都は水戸市:みとしなんだよ)
なので大阪の茨木市より北にあるから「北茨城市」になったのではないかと思う
(諸説あります)
おふざけはやめにしてっと

今日は貧乏神の話をしようと思うよ

今日は貧乏神の話をしようと思うよ
きょうは夜逃げのはなしだ


貧乏神は、馬に乗っているんだけど
それもかわいそうなくらい貧相(ひんそう)な馬なんだ
それで考えられた貧乏神対策の令和バージョンがこれだ
玄関まわりをきれいにしておく
よく、小さいレストランなんかでも
玄関周りに植木鉢やプランター
あさがおやハーブを育てたりしているじゃない
それをやめるってことだよ
とうぜん、植木鉢やプランターのあいだに片づけていた
肥料やスコップなんかも撤去しておこう
そうすると玄関が、すっきりするんだけど
これがなんで貧乏神対策になるかというと
貧乏神の貧相な馬が食べる「まぐさ(馬草:エサのこと)」を
入手困難にできるからなんだ

実は貧乏神のシゴトって

実は貧乏神のシゴトって
貧乏神のシゴトは、第三次産業(サービス業)


みんなもご存じのとおり
財産がたまらないようにすることなんだけど
それには時間がかかるんだ
1年とかは短いほうで
5年、10年いすわることもあるらしい
その証拠にこんな証言もあるよね
「何十年も貧乏してきたんだけど
ある日をさかいに、急に業績がうわむきました」
これは、貧乏神が
こんな風に考えて離れていっちゃったからなんだ
「このままここにいても、これ以上の成果は見込めないな」
「あっちにいったほうが、おもしろそうだ」
ってね
ふつうはそうなんだけど、場合によっては
こんな事情でも、よそに行ってくれることもあるんだ
それは
うちのウマがおなかすかしちゃって
「となりに、青草があるからそっちにしようかな」
って感じのことだね
だから、最初っから

玄関先にエサになる雑草がある家を


玄関先にエサになる雑草がある家を
このへんで一番美味しいラーメン屋、おねがい

ねらう場合もあるらしい
それは、貧乏神が決めていることもあるけど
8割がた、貧乏神のウマが決めているんだ
「こんどは3丁目のカフェにしようか(貧乏神)」
「へーい、がってん(貧乏神のウマ)」
って、いいながら、近所まで行ったときに
玄関先に「まぐさ」があんまりないと
そこを通り過ぎて、3丁目と4丁目の境にあるカフェのほうに
行ったりするんだ
貧乏神もかしこいからそういうときは文句をいったりしない
いかにも、最初っからこっちのカフェだったというふりをして
ウマからおりる
タクシーでもよくあるよね
「このへんでおいしいラーメン屋さん、おねがい(おきゃくさん)」
「へーい、がってん(タクシーの運転手さん)」
で、近くに行ってみたら、閉店してたので
しらんぷりして、そこはとおりこして
次のお店までいったら、お客さんをおろす
お客さんも「1番じゃなくて、2番以降のお店になったな」って
なんとなく気づくけど
しらんぷりしてタクシーをおりるよね
今回、この貧乏神の話をしているのは
日立市の民話に貧乏神のお話があったからなんだ
ウマのまぐさ(エサ)については

海外でも言い伝えがあるからほんとのことなんだよ

玄関先にエサになる雑草がある家を
トナカイさんには親切にしょう
たとえば
クリスマスにサンタクロースが来るよね
そのときに、玄関先にトナカイさんのエサを用意しておくんだ
それは、道端から引っこ抜いてきた雑草でいいんだけど
トナカイさんがエサを食べている間に
サンタさんがプレゼントを置いて行ってくれるんだよ
うそじゃないから、こどもたちといっしょに、ためしてみて

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